海から取水した「海洋深層水」とは?
「海洋深層水」は、海面下200m以下の海水を汲み上げ「清浄性、低温安定性、栄養塩が豊富」と言われています。しかし、表層水に比べて細菌学的にも化学的にも清浄ではありますが、日本の衛生基準と比較すれば「汚れている」ため、飲料水とするためには濾過が必須になります。
海水は、およそ1000年かけて世界中の海洋を移動し循環をしています。陸地から流れる「産業排水等に含まれる人為的な化学物質」「マイクロプラスチック」による汚染の影響が社会問題となっていますよね。開発途上国の工業化の現状では清浄な海水の取水可能なのか疑問が残ります。
海水をうっかり飲んだ事がありますか?ご存じの通り、海の水はしょっぱいですよね。取水した海洋深層水も塩水なので、塩味がします。そのため海洋深層水をミネラルウォーターとして利用する場合、高圧力で「逆浸透膜」装置を通過させて蒸留水にし、後からミネラルを追加調整し利用されています。
珊瑚浸透水は、陸地から取水している塩水
珊瑚浸透水は自然な栄養をそのまま含んだ、海水のミネラルバランスに似た塩水です。
海水のミネラルが健康に良いと知り、簡易な濾過・殺菌するだけの塩水をそのまま使用でき・清浄な塩水を探して製品化しました。
「そのまま」を安心して使用できるこの塩水には、人体に必要とされるカルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛など必須ミネラル16種類(分析済み)を含む、80数種類のミネラル成分がバランスよく含まれています。
珊瑚浸透水(ミネラルキング濃縮塩水)は、極めて清浄な塩水で「天然のリンゲル液」と言っても過言ではありません。塩分濃度は海水と同じ約3.5%、PH7.5の弱アルカリ性。珊瑚浸透水100mlあたりのミネラル含有量は、カルシウム 55.8mg、マグネシウム 129mg、ナトリウム 1150mg、カリウム 40.1mgの他、微量ミネラルも含んでいます。
※人間の体液(血液)は、海水と類似した塩類組成を持ち、太古の海水から生命が誕生したとも言われています。
珊瑚浸透水(ミネラルキング濃縮塩水)は、海岸近くの陸地を掘削し、数千万年以前の地下地層に閉じ込められた太古の塩水を汲み上げています。まだ人類の誕生がなかった太古の地層に眠る塩水は、手つかずに残されて自然の恵みがたっぷり。人為的に作り出した有害物質を含まず極めて清浄です。
取水地は、沖縄県の地底。沖縄はサンゴ礁の海に囲まれ、澄んだ海と魚を求めてダイビングスポットになるほど自然豊かな場所です。
世界の海水は汚染物質が流れ、沖縄の海水も少なからず影響を受けていますが、珊瑚浸透水は陸地の地下深くまで掘削した破砕帯から汲み上げています。珊瑚を含む地底に眠っている塩水を汲み上げた後は、各種フィルターを通して殺菌の加熱処理工程を経て、ボトルにいれて出荷しています。
海洋深層水のミネラルウォーターは、海水の塩分を除去して塩味をなくした後に成分調整を行ったお水ですが、珊瑚浸透水は塩水ミネラルをそのまま含む清浄な塩水です。